祝島島民の会blog

瀬戸内海の山口県上関町に計画されている上関(祝島沖)原発に、27年以上にわたって反対している「上関原発を建てさせない祝島島民の会」のblogです
祝島は原発建設予定地の対岸約4kmにある島です
島民の会ホームページhttp://shimabito.net/も併せてご覧ください
仮処分決定に異議申し立てをしました
上関原発計画に係る埋め立て工事区域(海域)内に祝島の漁業者らやカヤッカーが立ち入ることを禁じた2010年1月18日付の岩国地裁の仮処分決定について、2月1日付で異議申し立てをしました

祝島の漁業者は先日の総会で漁業補償金の受け取り拒否の議決をしたように、上関原発計画に係る10億円以上の漁業補償金の受け取りを拒否し続けています

また28年以上に及ぶ私たち祝島島民の上関原発計画に対する反対運動は、私たち自身の生命や生活、生きる権利そのものを守るための行動で、山口県に対する埋め立て免許取り消しを求める裁判も祝島の漁業者を中心にしたものと、いわゆる「上関自然の権利訴訟」(こちらを参照)の2件が申し立てられており、今、目の前の海を埋め立てられてしまうことを受け入れることはできません

祝島の漁業者が供託中の漁業補償金の引き出し拒否を議決した2日後の1/31には、中国電力は工事区域外で操業していた祝島の漁船のすぐそばで作業や調査を行おうとしてきて、漁業者らの抗議を受けて作業はすぐ中止になりました

この日、迷惑を受けた漁業者の中には、遊漁(お客さんを乗せて釣りをする営業方式の漁業)のお客さんと一緒に合計で40kg以上のメバルを午前中だけで釣りあげた人もいたそうです
お客さんも大喜びで帰られたそうで、その漁業者の方も「本当、あそこは宝の海よ」と嬉しそうに語っていました

(営業妨害)操業中の漁船の側で中電が環境調査 10.01.31
| 祝島島民の会 事務局 | 現地情報 | 18:18 | - | trackbacks(0) |
供託中の漁業補償金の引出しについて、反対多数で否決
山口県漁協祝島支店では、旧祝島漁協時代に中国電力から振り込まれた上関原発建設計画に係る漁業補償金の半額、約5億3000万円の受け取りを拒否しています
現在、その補償金は法務局に供託されています
(残りの半額は2009年に山口県漁協に振り込まれましたが、祝島支店はこちらも受け取りを拒否しています)

その供託の期限は2010年の5月とされており(供託金は供託してから10年で国に没収されてしまうそうです)、昨年には供託金の受け取りの可否を議決するかどうかの議決がとられ、反対35対賛成33で否決され、供託金の受け取りの可否については決定しませんでした

そして本日夕刻、山口県漁協から祝島支店の総会が招集され、供託金の引き出しについての可否が議決にかけられました
出席した正組合員66名(委任状7名、議長1名含む)のうち、反対43名となり、反対多数で供託金の引き出しについては否決されました

取り急ぎ、祝島島民の会よりお知らせいたします
| 祝島島民の会 事務局 | 現地情報 | 19:32 | - | trackbacks(0) |
2009年12月後半の状況について
昨年末には上関原発計画をめぐって大きな動きがありました
記事を更新したはずがアップロードがうまくいっていなかったため、取り急ぎ下記に簡単に掲載します

12/15に中国電力が祝島島民やカヤッカーら4名を相手に4800万円の損害賠償を求めて提訴し、同日に上関町に対して過去最高の8億円の寄付をしたことが明らかになりました
また12/18には原子炉設置許可を国に申請し、同時に1号機の着工予定を2012年6月、運転開始予定は2018年3月とそれぞれ2年延期しました
2号機についてもそれぞれ2年延期し17年度着工22年度運転開始予定としています

なお現地では、今のところ埋め立て工事は行われておらず、陸上でも大規模な作業は行われていない状況です

また、原発予定地敷地内で見つかっている田ノ浦遺跡の追加発掘調査は多くの出土品が出ているとのことで、終了予定が何度も延期され年が明けても続けられるようです

Web上の記事についてはUrauranwesさんの12/16以降の記事にリンクなどが張られていますので、そちらをご参考ください
| 祝島島民の会 事務局 | お知らせ | 11:12 | - | trackbacks(0) |
瀬戸内海の生物多様性保全のための3学会合同シンポジウム


瀬戸内海の生物多様性保全のための三学会合同シンポジウムが1月10日(日)に広島で開催されます
詳しくは下記リンク先をご覧ください

シンポジウムの趣旨、スケジュール
シンポジウムの資料集
会場周辺の地図http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/pdf/plan_map01.pdf
| 祝島島民の会 事務局 | イベント | 10:14 | - | trackbacks(0) |
炉心予定地から250mの場所に島民の会の小屋が完成しました
上関原発建設予定地には反対派地主が共有して中国電力への売却を拒んでいる土地がまだかなりあり、島民の会が所有する20人以上が宿泊できて太陽光発電設備も備えたログハウスなどもあります
全国署名呼びかけリーフレット中面 参照)

そして今月、さらに炉心予定地から250mしか離れていない土地に木造の小屋を建て、12/9に予定地と祝島の2か所で完成記念の餅まきをしました
小屋は中2階付きで4〜5人が宿泊できるほどの広さで、電気は自家発電です
今後、中国電力の作業を監視したり、休憩や自然観察、調査の拠点のひとつとして使われる予定です

国は原子炉からある距離の範囲内は非居住区域であることとの基準を示していますが、この小屋がそれにあたるのかどうかは今の時点では不明です



(以下、餅まきの様子の画像などです)
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| 祝島島民の会 事務局 | 現地情報 | 00:07 | - | trackbacks(0) |
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