祝島島民の会blog

瀬戸内海の山口県上関町に計画されている上関(祝島沖)原発に、30年以上にわたって反対している「上関原発を建てさせない祝島島民の会」のblogです。
原発建設予定地は祝島の対岸約4kmにあり、祝島島民は万一の事故時にも避難することもできません。
また周辺海域は豊かな漁場であると共に、スナメリやカンムリウミスズメなど貴重な動植物も生きる、瀬戸内の豊かな自然が残された「生物多様性のホットスポット」と言われています。
上関原発を建てさせない祝島島民の会ホームページ
http://shimabito.net/
FAX 0820-66-2110
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1100回目の島内デモ
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    島民の会が毎週月曜日の夕方に祝島で行ってきた島内デモが、6月20日のデモで通産1100回になりました。

    1100回目の島内デモの画像1
    祝島のデモのかけ声はシンプルです。
    「原発反対」
    「きれいな海を守ろう」
    「きれいなふるさとを守ろう」

    祝島の島内デモはもともと島の女性たちが始めたこともあり、現在でも女性の参加者が約8割を占めます。

    原発問題が持ち上がった1982年の暮、漁師の奥さんたちが20人前後で「原発反対」、「原発いりません」などと言いながら道を歩いていると、駐在さんに呼び止められて止めるように言われました。
    「なんで原発反対いうて歩いたらいけんのんかね」と問うと、そういうのはデモになるから申請をしなければいけないと説明され、「そんならきちんと申請してデモをしようじゃあ」となり、島内デモが始まりました。
    なおデモの先頭の「原発反対」の旗は、その当初から使われ続けているものです。

    当初は警察がなかなか申請を通してくれなかったり、本土側にある警察署に申請に行った人は一日なにも仕事ができなくなってしまうことなどの苦労もありました。
    最近では島民の高齢化もあってデモルートの短縮や悪天候による中止が増えるなどといった事情もありますが、週に一回の寄り合いのような意味合いも持ちながら、ここまで続けられてきました。

    1100回目の島内デモの画像2
    デモのかけ声の合間は女性たちの井戸端会議?の場でもあります

    1100回は大きな数字ではありますが、決して喜ぶべき数字でもありません。
    ここまでデモを続けて原発反対の意思を示し続けなければならなかった島民の苦しみや、自分たちの思いを理解しようとせずに原発を建てようという動きへの憤りの大きさでもあります。

    そういった中でも笑いながら歩いて行ける島の女の人たちの強さも、祝島が30年近くにわたって原発に反対し続けることができた理由の一つです。


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