祝島島民の会blog(旧)

瀬戸内海の山口県上関町に計画されている上関(祝島沖)原発に、30年以上にわたって反対している「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の事務局担当者のblogです。
原発建設予定地は祝島の対岸約4kmにあり、祝島島民は万一の事故時にも避難することもできません。
また周辺海域は豊かな漁場であると共に、スナメリやカンムリウミスズメなど貴重な動植物も生きる、瀬戸内の豊かな自然が残された「生物多様性のホットスポット」と言われています。
上関原発を建てさせない祝島島民の会ホームページ
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上関原発建設予定海域の灯浮標、台風でまた漂流
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    現在、原発建設予定地の周辺海域には、埋立て工事区域を示すためとして灯浮標がいくつか浮かんでいます。
    この灯浮標のうち1基が先日の台風24号の影響で漂流し、中国電力が回収していたことがわかりました。
    追記:上関原発建設計画:建設予定地で中電のブイ流される 重さ480キロ、台風でワイヤ切断か /山口:毎日新聞

    今回漂流した灯浮標
    ​元々「B」の番号の灯浮標があった場所

    灯浮標配置図
    ​予定地周辺海域と灯浮標の位置を示す地図

    この灯浮標は2009年に中国電力が祝島などの地元住民をはじめとした多くの反対の声を無視して設置したもので、中電はこの灯浮標の設置を持って「埋立工事に着工した」と強弁しています。
    しかしそれについては裁判などの場で疑問が提示されているのみならず、船の航行や漁業者の操業への危険性を訴える声が以前からあがっていました。

    実際、この灯浮標は時化や台風による大波によってたびたび漂流しているため、3.11以後に埋立て工事が中断した後は、設置の必然性もないとして撤去を求める声も上がっていました。

    2010年に漂流した灯浮標
    漂流し岸に流れ着いた灯浮標の残骸(2010年3月12日撮影)

    祝島島民の会や島の漁業者74名が山口県に対して埋立免許の取り消しを求めている訴訟でも、つい先日の公判の中で灯浮標の漂流の危険性を指摘し、山口県の管理責任を追及したばかりでした。

    原発の新規建設を、そしてその原発のための埋立工事を前に進める余地などない状況であることは誰が見ても明らかです。
    山口県と山本繁太郎県知事は審査の引き延ばしによって埋立免許の延命をはかるような公約違反をすぐに止め、地元漁業者などの安全な操業や船舶の航行を脅かすこの危険な灯浮標を全て撤去するよう、一日も早く中国電力に指導するべきです。

    そして山口県漁協も、本当に彼らが漁業者のための組織であるならば、祝島の漁業者に原発の補償金を受け取らせようと画策するより前に、漁業者の安全を守るための行動をまずするべきではないでしょうか。
    | 祝島島民の会事務局 | 現地情報 | 00:45 | - | trackbacks(0) | - | - |
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